9月29日(日) 京都府立嵯峨野高校にて、京都府高等学校軽音楽連盟主催の合同研修会が開催されました。今年度は、嵯峨野高校、大谷高校、京都光華高校、城南菱創高校、久美浜高校の5校が参加しました。 前半は、各校の取り組み内容の紹介がありました。普段の練習の内容や練習日程、そして基礎練習の方法、年間の行事予定など各校の紹介が具体的にされ、その後、質疑応答がありました。質問タイムでは、細かな練習方法から新入生に向けた取り組みなど、多岐に渡っていました。

その後、各パート、学年ごとに集まり、交流会を行いました。自己紹介から始まり、好きなアーティストや音楽の話に盛り上がり、パートごとだからこそ深いところまで話せる音色や演奏テクニックの話も出ていました。はじめは緊張いている様子もありましたが、徐々に話に花が咲き、意気投合している様子もありました。

休憩を挟んだ後は、バンドクリニックがありました。今年度は、大阪音楽大学短期大学部ポピュラーコース教授の福榮浩之先生と講師の桐村正則先生をお招きし、アドバイスをいただきました。曲内での各パートの役割、表現の仕方から演奏技術まで細かく講評をいただきました。また先生方がバンド内に入り、演奏をしていただく場面もありました。先生方の音の表情の違いを感じながら、見学している部員も熱心にメモをとっていました。 今後の各校の演奏や取り組みに活かしていほしいと思います。